今日のお昼ご飯は
ランチルーティーンの絶対王者

「盛たに」
アントニオ猪木とアクラム・ペールワンの伝説的な「真剣勝負」について触れた。
卵という慈愛を捨て
剥き出しの麺と対峙したあの日。
今回は
それから四半世紀を経た2002年2月1日
新日本プロレス札幌大会のリング上で繰り広げられた
あの伝説の「猪木問答」について少しばかり考えてみる。

当時の新日本は混沌の渦中にあった。
リングに上がった猪木が若手選手たちに「お前に何ができる!」と問い詰める。
中邑真輔の「俺は自分の明るい未来が見えません!」という悲痛な叫びに対し
猪木が刹那に放った言葉
「見つけるんだよ自分で!」
この突き放すようでいて圧倒的な真理を突いた一言は
迷える者たちへの最大の鼓舞となった。

僕も店に入り
尾根遺産に注文を告げるその直前まで
一瞬だけ迷うことがある。
「全メニュー制覇計画」の続きを遂行すべきか
それともこの「冷玉」という安息地に留まるべきか。

しかし
僕の心の中に潜む猪木の影が問いかけてくる。
「お前は何が食べたいんだ!」
その問いに対する答えは
既に決まっている。
迷わず食えよ 食えばわかるさ

艶やかな白肌の麺
中央で鎮座する濃厚な黄金
これを徐に
しかし容赦なく蹂躙し丼の中を混沌とした戦場へと変える。

箸から伝わる暴力的なまでの麺の跳ね返り
この殺気すら感じる強靭なコシこそが
盛たにの真髄だ。
黄金色の衣を纏った麺を強引に啜り上げれば
理屈など一瞬で吹き飛ぶ問答無用の旨さ。

嘉味!
未来は
この一杯を啜った先にある。
「明るい未来が見えない」と嘆く前に
まずはこの弾力を
この喉越しを
自分自身の感覚で受け止めるべきなのだ。
答えは他人が用意してくれるものではない。
見つけるんだよ 自分で

ごちそうさまでした。
僕が地元・福山や笠岡のリングで実直に向き合ってきた至高の記録は、こちらの【福山 笠岡 ランチ ラーメンおすすめ決定版リスト】にすべて整理しています。
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過去の対戦記録
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盛たに全メニュー制覇計画
第八弾:キムチ美人ぶっかけ
第十弾:赤ぶに
第十七弾:ぶっ天

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